ブログ BLOG

小児矯正における床矯正の期間の目安とは?延びる原因と通院頻度

小児矯正の床矯正を検討する際、多くの保護者の方が気になるのがかかる期間や通院の頻度ではないでしょうか。成長期の顎の発育を活かす治療であるため、開始時期や生活習慣によって進み方が変わる点も特徴です。今回は、小児矯正における床矯正の期間の目安や、期間が延びる原因、通院頻度について、西区西神中央の歯医者 にしふじ歯科医院の小児矯正が解説します。

▼目次

 

1. 小児矯正の床矯正の期間はどのくらいかかるのか

床矯正は、顎の成長を利用して歯がきれいに並ぶためのスペースを整える方法です。治療の進み方には個人差があり、期間もさまざまです。ここでは、床矯正にかかる期間の目安や影響する要素についてまとめます。

 

①おおよその治療期間

床矯正の期間は、一般的に1つの装置につき半年程度が目安とされています。顎が小さく装置が2つ必要であれば1年程度になります。装置で少しずつ顎を広げていくため、短期間で終わるものではなく、成長に合わせて段階的に進めていく治療です。その後永久歯が生えそろうまで定期的に経過観察をします。

 

②始める年齢による違い

床矯正は6~7歳ごろから始めることが多く、早い段階であれば顎の成長を活かしやすい傾向があります。成長期の終わりに近づくと顎が広がりにくくなり、治療に時間がかかることもあります。

 

③装置の使い方が与える影響

床矯正装置は取り外し式のため、指示された装着時間(10時間以上)を守ることが重要です。装着時間が不足すると顎の拡大が計画通りに進まず、結果として治療期間が延びることがあります。

 

④歯並びや顎の状態の個人差

顎の幅が少し足りない場合と、歯の重なりが強い場合とでは、治療にかかる期間が異なります。噛み合わせや舌の位置なども影響するため、それぞれの状態に合わせた治療が行われます。

 

⑤終了後の経過観察

床矯正が終了しても、顎の成長や歯の動きを見守る経過観察が続きます。永久歯が生えそろった後に、必要に応じて追加の矯正を検討する場合もあります。

 

床矯正の期間は、始める時期や装置の使い方、顎の状態によって変わります。事前に目安を知っておくことで、治療への理解が深まり、より前向きに取り組みやすくなります。

 

2. 小児矯正の床矯正の期間が延びる主な原因

床矯正は計画的に進めることで効果が期待できますが、いくつかの要因によって期間が延びることがあります。あらかじめ原因を知っておくことが重要です。

 

①装着時間が足りない

床矯正は、毎日決められた時間だけ装置を使うことで、歯が並ぶスペースを少しずつ広げていきます。使用時間が短い状態が続くと、変化が思うように進まず、治療が長引くことがあります。

 

②通院の間隔が空いてしまう

床矯正では、装置の調整や進行確認のために定期的な通院が必要です。通院が不規則になると、装置がうまく機能せず、治療計画の見直しが必要になる場合もあります。

 

③成長のスピードが個人差による

子どもの成長には個人差があり、顎の発育がゆるやかな場合は、スペースが広がるのに時間がかかることがあります。そのため、治療期間が延びることもあります。

 

④生活習慣や癖の影響

口呼吸、舌の位置、頬づえなどの癖があると、顎の成長や歯の動きに影響することがあります。これらの習慣が改善されないままだと、床矯正の効果が出にくくなる原因となります。

 

⑤むし歯や歯ぐきのトラブル

矯正中にむし歯や歯ぐきの炎症などが起きた場合、装置の使用を一時的に中断することがあります。その結果、治療のスケジュールが後ろ倒しになることもあります。

 

⑥本人のやる気

子どものやる気がない場合は結果的に装着時間が短くなったり、癖が改善されなかったり、通院の間隔があくため結果的に治療期間が延びたり進まなくなる可能性があります。

 

床矯正の期間が延びる背景には、日常生活や通院状況が関係します。歯科医師と相談しながら、無理のないペースで進めることが大切です。

 

3. 小児矯正の床矯正の通院頻度と気を付けたいこと

床矯正を順調に進めるには、装置の使用だけでなく、定期的な通院を継続することが大切です。通院では、顎の広がり方やお口の状態を確認し、必要に応じて調整が行われます。

 

①通院頻度の目安

床矯正では、1か月から2か月に1回の通院が一般的です。装置の状態や歯の動き具合を確認し、装置の調整や次の治療ステップに進むかどうかを判断します。

 

②通院時に行われること

診察では、装置が正しく使われているか、ネジの回し方に問題がないかなどを確認します。あわせて、歯並びや噛み合わせの変化もチェックし、治療の進行状況を見直します。

 

③通院が空いてしまった場合の影響

予定どおりに通えないと、顎の広がり具合を正しく確認できず、治療計画の調整が必要になることもあります。その結果、期間が延びたり、効果が出にくくなる場合もあります。

 

④自宅での装置の取り扱い

床矯正装置は取り外し式のため、紛失や破損に注意が必要です。装置が汚れたままだと、むし歯や歯ぐきのトラブルにつながることもあるため、清掃を習慣づけることが大切です。

 

⑤ご家庭でのサポート

子どもが治療に取り組むには、保護者の方の協力が欠かせません。装置の管理や通院の習慣づけ、生活リズムの見直しなど、日常の声かけが治療のスムーズな進行を支えます。

 

床矯正を計画どおりに進めるには、定期的な通院とご家庭での管理の両立が重要です。小さな変化にも気づけるよう、歯科医師との連携を大切にしましょう。

 

4. 西区西神中央の歯医者 にしふじ歯科医院の小児矯正(床矯正)について

西区西神中央の歯医者 にしふじ歯科医院では、成長期のお子さまの顎の発育を活かした小児矯正(床矯正)を行っています。小児矯正(床矯正)は、顎の骨が成長途中にある時期だからこそ取り組める矯正方法で、歯並びの土台を整えることを目的としています。将来の歯並びや噛み合わせを見据え、無理のない計画を大切にしています。

 

 

【西区西神中央の歯医者 にしふじ歯科医院の小児矯正(床矯正)の特徴】

 

当院の小児矯正(床矯正)のポイント①:顎の成長を利用した矯正治療

小児矯正(床矯正)は、子どもの顎の発育を利用して歯が並ぶスペースを確保する矯正方法です。成長期に合わせて進めることで、歯並びの基礎づくりを行います。

 

当院の小児矯正(床矯正)のポイント②:取り外し可能な装置

床矯正の装置は取り外しができるため、食事や歯みがきの際の負担に配慮されています。日常生活に取り入れやすく、衛生管理もしやすい点が特徴です。

 

当院の小児矯正(床矯正)のポイント③:抜歯を前提としない考え方

顎の成長を促すことで歯が並ぶスペースを整えるため、抜歯を前提としない矯正方針で進めています。お子さまの成長段階に応じて、慎重に判断します。

 

当院の小児矯正(床矯正)のポイント④:相談しやすい診療体制

矯正治療を始めるかどうかは、カウンセリングを通じてじっくり検討できます。保護者の方の不安や疑問にも丁寧に向き合いながら進めています。

 

西区西神中央や西神中央エリアで歯医者をお探しの方、お子さまの歯並びや小児矯正(床矯正)について気になることがある方は、にしふじ歯科医院までお気軽にご相談ください。

 

まとめ

小児矯正における床矯正の治療期間は、おおよそ1つの装置につき半年程度とされています。ただし、開始する年齢や成長のペース、装置の使い方によって実際の期間には差が出ることもあります。装着時間の不足や通院間隔の乱れ、日常の癖などが治療に影響するケースもあるため、注意が必要です。床矯正について気になる点がある方は、西区西神中央の歯医者 にしふじ歯科医院の小児矯正までご相談ください。

 

【監修者】

にしふじ歯科医院
院長 西藤 三紀子


【経歴】
2002年 神戸女学院高等学部 卒業
2003年 大阪大学歯学部 入学
2009年 大阪大学歯学部 卒業
2009年 大阪大学歯学部附属病院 口腔総合診療部 入局
2010年 大阪大学歯学部附属病院 口腔総合診療部 後期研修医
2012年 大阪大学歯学部附属病院 口腔総合診療部 医員
2013年~2015年 大阪大学歯学部にて臨床研修指導に携わる
2015年 にしふじ歯科医院 勤務
    ※期間中、安田歯科(尼崎市)、くが歯科(桜ノ宮)にも勤務
2022年 にしふじ歯科医院 開設
    院長就任


【所属学会】
日本小児矯正研究会

タップで電話する