小児矯正とスポーツの両立はどうする?注意点と治療を継続するポイント
成長期に行う小児矯正では、学校生活や習い事との両立を気にする保護者の方も少なくありません。特にスポーツに取り組んでいる子どもの場合、装置の破損やケガのリスクが気になることもあるでしょう。しかし、競技内容や矯正装置の種類に応じて適切に対応することで、スポーツを続けながら治療を進められるケースもあります。今回は、スポーツを続けながら小児矯正を行う際の注意点や、治療を継続するためのポイントについて、西区西神中央の歯医者 にしふじ歯科医院が解説します。
▼目次
1. 小児矯正とスポーツは両立できる?
小児矯正を始める際に、スポーツ活動への影響を心配する方は少なくありません。まずは小児矯正とスポーツの関係について確認していきましょう。
①多くの場合は両立が可能
小児矯正中でも、多くの場合はスポーツを続けることが可能とされています。競技内容や装置の種類に応じた対応を行うことで、無理なく活動できる場合があります。
②装置の種類によって対応が異なる
固定式の装置と取り外し式の装置では注意点が異なります。装置ごとの特徴を理解し、歯科医師の指示に沿って使用することが求められます。
③成長期の運動は大切
スポーツは体力づくりだけでなく、協調性や集中力の向上にもつながると考えられています。そのため矯正治療だけを優先するのではなく、生活全体を考慮することが大切です。
④競技によるリスクの差がある
サッカーやバスケットボールなど接触の機会がある競技では、口元への衝撃が生じる場合があります。一方で水泳や陸上競技は比較的影響が少ない傾向があります。
⑤事前相談が重要
スポーツを行っている場合は、治療開始前に歯科医師へ伝えておくことが大切です。競技内容や頻度を共有することで、適切な治療計画につながりやすくなります。
小児矯正とスポーツは必ずしも両立できないものではありません。競技内容や装置の特徴を踏まえながら進めることで、無理のない治療継続につながるでしょう。
2. 小児矯正中にスポーツをする際の注意点
スポーツを継続しながら小児矯正を進める場合には、装置や口元を守るための工夫が求められます。
①口元への衝撃に注意する
接触の多い競技では、転倒や接触によって口腔内を傷つける場合があります。装置があることで、頬や唇に負担がかかることも考えられます。運動中も装置を装着するかどうかは歯科医師に相談しましょう。
②マウスガードの使用を検討する
競技内容や矯正装置の種類によっては、マウスガードの使用が検討される場合があります。口元への衝撃を和らげる目的で活用されることがあります。
③装置の破損を放置しない
運動中の衝撃で装置が変形したり外れたりする場合があります。そのまま使用すると治療計画に影響することがあるため、注意が必要です。
④水分補給と口腔内管理を行う
運動後は口腔内が乾燥しやすくなります。乾燥すると着色や虫歯のリスクもあがります。適切な水分補給を心がけるとともに、日頃から丁寧な口腔ケアを続けることが大切です。またスポーツドリンクなどは虫歯のリスクがあるため飲み方にも注意が必要です
⑤違和感がある場合は相談する
痛みや違和感が続く場合は、自己判断せず歯医者に相談しましょう。状態に応じて調整が必要になる場合があります。
スポーツ中のトラブルを防ぐためには、装置の状態確認や口元の保護が重要です。適切な対応を続けることで、小児矯正とスポーツの両立を目指しやすくなるでしょう。
3. 小児矯正を継続するためのポイントとは
小児矯正は一定期間続くため、途中で負担を感じにくい環境を整えることが重要です。
①通院スケジュールを把握する
定期的な通院は治療経過を確認するために重要です。試合や大会の日程も考慮しながら予定を立てましょう。
②装置の使用時間を守る
取り外し式のマウスピースでは、使用時間が不足すると治療期間に影響する場合があります。指示された装着時間を守ることが求められます。
③保護者がサポートを行う
成長期の子どもだけで管理を続けることは難しい場合があります。声かけや確認を行うことで、治療を続けやすくなるでしょう。
④小さな変化を共有する
歯並びの変化や治療の進み具合を確認することで、子どもの意欲維持が期待できます。前向きに取り組むきっかけになることもあります。
⑤困りごとは早めに相談する
痛みや装置の不具合、生活面での悩みなどは早めに歯医者へ相談しましょう。放置すると、治療を続ける負担が大きくなることがあります。
小児矯正を続けるためには、治療だけでなく日常生活とのバランスも大切です。スポーツを含めた生活全体に配慮しながら取り組むことで、無理なく治療を続けやすくなるでしょう。
4. 西区西神中央の歯医者 にしふじ歯科医院の小児矯正(床矯正)について
西区西神中央の歯医者 にしふじ歯科医院では、成長期のお子さまの顎の発育を活かした小児矯正(床矯正)を行っています。小児矯正(床矯正)は、顎の骨が成長途中にある時期だからこそ取り組める矯正方法で、歯並びの土台を整えることを目的としています。将来の歯並びや噛み合わせを見据え、無理のない計画を大切にしています。
【西区西神中央の歯医者 にしふじ歯科医院の小児矯正(床矯正)の特徴】
当院の小児矯正(床矯正)のポイント①:顎の成長を利用した矯正治療
小児矯正(床矯正)は、子どもの顎の発育を利用して歯が並ぶスペースを確保する矯正方法です。成長期に合わせて進めることで、歯並びの基礎づくりを行います。
当院の小児矯正(床矯正)のポイント②:取り外し可能な装置
床矯正の装置は取り外しができるため、食事や歯みがきの際の負担に配慮されています。日常生活に取り入れやすく、衛生管理もしやすい点が特徴です。
当院の小児矯正(床矯正)のポイント③:抜歯を前提としない考え方
顎の成長を促すことで歯が並ぶスペースを整えるため、抜歯を前提としない矯正方針で進めています。お子さまの成長段階に応じて、慎重に判断します。
当院の小児矯正(床矯正)のポイント④:相談しやすい診療体制
矯正治療を始めるかどうかは、カウンセリングを通じてじっくり検討できます。保護者の方の不安や疑問にも丁寧に向き合いながら進めています。
西区西神中央や西神中央エリアで歯医者をお探しの方、お子さまの歯並びや小児矯正(床矯正)について気になることがある方は、にしふじ歯科医院までお気軽にご相談ください。
▼小児矯正について詳しくはこちら
https://nishifuji2345.com/kids-orthodontics/
まとめ
小児矯正中でもスポーツ活動を続けることは可能とされていますが、競技内容によっては口元への衝撃や装置の破損に注意する必要があります。また、装置の管理や定期的な通院を継続することも治療を進めるうえで大切なポイントです。子どもが無理なく治療とスポーツを両立できるよう、生活環境に合わせた対応を検討することが求められます。小児矯正とスポーツの両立についてお悩みの方は、西区西神中央の歯医者 にしふじ歯科医院までお問い合わせください。
【監修者】
にしふじ歯科医院
院長 西藤 三紀子
【経歴】
2002年 神戸女学院高等学部 卒業
2003年 大阪大学歯学部 入学
2009年 大阪大学歯学部 卒業
2009年 大阪大学歯学部附属病院 口腔総合診療部 入局
2010年 大阪大学歯学部附属病院 口腔総合診療部 後期研修医
2012年 大阪大学歯学部附属病院 口腔総合診療部 医員
2013年~2015年 大阪大学歯学部にて臨床研修指導に携わる
2015年 にしふじ歯科医院 勤務
※期間中、安田歯科(尼崎市)、くが歯科(桜ノ宮)にも勤務
2022年 にしふじ歯科医院 開設
院長就任
【所属学会】
日本小児矯正研究会